本日のテーマはバックスタイル。
メンズ極小下着の後ろ身頃を分類してみようかと。

１．フルバック

フツーの。
ヒップをすっぽりと包みます。
履いてて安心。

２．ハーフバック

フルバックより後ろ身頃の小さいもの。
正確に「半分隠す、半分露出」というものではないのは言わずもがな。

３．リオバック

ハーフバックよりさらにヒップが露出するもの。
リオのカーニバルで見かけそう、というネーミングか。
フランスでは「ブラジリアン」と呼ぶそうで。
ハーフ(リオ)バックはお尻のはみ出てる感じが、履いていてちょっと刺戟的。

ここまでは多少なりともお尻を隠そうとしております。

尻隠さず部門…実はここからがややこしい。
日本流に並べれば、次はＴバック。
だけど、この命名は日本古来、違った、日本独自なのだそうで
日本国民が「Ｔバック」と言っているスタイルを
"G-String"、"Thong"、"Tanga"などと欧米諸外国民は名付けているらしい。
よその国の事情なんてうっちゃっとけばいいものを国内でもメーカー、小売店によって、
Ｇストとかソングとかタンガとか、そういう名前を導入してくれちゃって、
そこに「Ｔバック」が加わるもんだから、何を基準にどう分けているのか
チンプンカンプンなのであります。

４．Ｔバック

そんなわけで、ともかくヒップの両頬が丸出し、割れ目に細い布きれのあるもの。
これをＴバックといたします。
ソング、タンガと呼ばれることもある、と。
割れ目にどのように食い込むか、それによって履き心地が大きく変わります。
快、不快の境目は非常に微妙。

５．Ｇスト(リング)

基本の形はＴバックと同様だが、割れ目にかかる部分が布きれではなく、紐状のもの。
日本市場では、こういう認識かと思われ。
履き心地については、Ｔバックとほぼ同様。
Ｇストのほうが食い込みそうだが、経験上、そうと決めつけられるものでもない。

６．バイク(Bike)

これもヒップ部分に生地がない。
割れ目部分にも生地がない。
ヒモすらない。
えっ！
コレはですねぇ、前身頃の下から真後ろに、つまりお尻の割れ目に沿って
生地(ヒモ・ゴム)がない代わりに、横、腰に向かって左右に分かれる状態で
ストラップ(ヒモ・ゴム)が回っております。
はぁ？
（言葉で表し、それを頭の中でイメージするのは難しいですねぇ）
こう説明すると判りやすいか。
フルバックの縁だけ残して生地のないもの。
はっはっはっ、形としてはそういうものです。
スポーツを本格的にする方には、
「サポーター」と言ってしまった方が通りがいいのかも知れません。
（それを早く言いなさいって）
当然ながら、開放感に満ちあふれる履き心地！

７．Ｖバック

バックストラップが "Ｖ" の字、だからＶバック。
前にのこのブログでもご紹介したＴバックがいくらかこの形に近いですね。
(「変わったバックスタイル」参照のこと)
バックストラップの「通り場所」からするとＴバックとバイクの中間か。

８．バックレス

さぁ、来ました、やっぱりありました。
前身頃と腰のストラップ(ゴム)しかない、ヒップパートになぁんにもない。
ないとおっしゃいますけど、じゃぁ、前身頃はどうなってるんですか。
つまり、そのぉ、前だけで履いてるっていうのは、どういうことです？
ねぇ、不思議です。
ともかく、前だけなの！
女性は、履けません。
履いたことに、ならないでしょう。
男なら、履いている状態を、保てます。
そういうこと。

ほかに「Ｏバック」というのがありますね。
フルバック、ないしはハーフバックの後ろ身頃の真ん中に穴がポカンと。
丸い穴のあるバックスタイルであるからして、オーバック。
わっかりやすぅい。

以上、バックスタイル分類講座でした。
画像で説明してって？
うみゅ、今日はありませんです。<(_ _)>

テーマ:エロかっこかわいい - ジャンル:ファッション・ブランド

1. 2006/11/24(金) 17:33:24|
2. ビキニ
3. | トラックバック：0
4. | コメント：0